ウォールスカルプチャー。ミッドセンチュリーには自然をモチーフにしたスカルプチャーが多く作られましたが、こちらはもみじのような葉をモチーフにしたアイテム。

スチールやブラスを加工してつくられた葉は一枚一枚に立体感があり、パリパリとした枯葉の雰囲気が表現されています。変色の加工も色むらやグラデーションがまさに紅葉した葉や夕日に照らされたような色合い。

金属の冷たくシャープな質感と、季節の中で移ろいゆく葉という儚く温かみのあるモチーフの組み合わせは絶妙な佇まいで、空間にぐんと深みが増します。

葉の重なりも丁寧に表現されているので、照明があたったときにできる影も美しく、日中とはまた違った表情をみせてくれます。ぜひランプの明りも含めてコーディネートしてみてください。

写真では縦向きに掛けていますが、フックをかけるリングが２箇所ついていますので、横向きに掛けることも可。家具などとのバランスをみてお楽しみいただけます。

溶接の弱い部分や酷いサビなど目立ったダメージはありません。