カーチス・ジェレのウォールスカルプチャー。カーチス・ジェレはCurtis FreilerとJerry Fels2人の名前を合わせたユニット名です。
2人はカッパージュエリーを手掛けた後、ホームデコレーションを製作するArtisan Houseを立ち上げ、ハイエンドなスカルプチャーを数多く生み出しました。
こちらの作品名は「Raindrops」、雨粒が地面に落ちる瞬間の模様が表現されてた素敵なアートです。1968年に発表されたあと、作り続けられている作品で、こちらは比較的新しい2016年製です。
雨粒の大きさや向いている方向、湾曲の具合など一つ一つ異なっています。雨粒のような可変的で、すぐに消えてしまう儚いものが、硬い金属で表現されている点も興味深いですね。
ミッドセンチュリーインテリアには、このように金属で鳥や自然物を表現したものが多く見られ、金属のクールな質感と有機的な自然の豊かさが魅力的に表現されています。
立体感のある壁掛けは絵とは違う華やかさがあります。グリーンとも相性が良いので背の高い観葉植物との重なりや、空間の高さが上がるので海外のお部屋の雰囲気が出るお洒落なアイテムです。
他のウォールデコと合わせて壁面を考えるのも良いかと思います。設置する場所によって色の映り込みや、日の当たり方が変わり、一日の中でも違った表情を見せてくれます。
サビなどの劣化はありますが、大きく目立つようなダメージはありません。
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