DF2000キャビネット。フランス出身のアメリカの産業デザイナー、レイモンド・ローウィがフランスのDoubinsky Frères社のために1960年代にデザインしたDF2000シリーズのサイドボード。
レイモンド・ローウィはインダストリアルデザインの草分けとして知られ、ロゴデザインから飛行機などのデザインまで幅広い分野で活躍したデザイナー。
ミッドセンチュリーのデザインの主流のひとつであるストリームラインもレイモンド・ローウィが先駆けとなるなど、時代の潮流を作ったひとりでもあります。
こちらのキャビネットもストリームラインが用いられたパネルデザインが印象的。プラスチックの成形の自由さを利用した流れるように隆起したハンドルが目を引きます。
ホワイトのメラミンとオレンジ~ローズレッドのコントラストもポップでかわいいですね。60’sらしいスペーシーでレトロな雰囲気が味わえます。
角の逆アールや引出しの絶妙なグラデーションなど細かいデザインもさすが。お部屋のアクセントにもなる家具です。
右側は開き戸で、中はローズウッド調のメラミンで落ち着いた雰囲気。棚板は可動です。左は引出し3段で、最下段は2杯分の深さになっています。使い勝手も申し分なさそうですね。
60年代のアイコン的ともいえる家具です。JFK空港の
TWAターミナルのように洗練されたスペーシーなインテリアを作るもよし、現代らしいシンプルモダンな中のスパイスにするも良し。マスターピースを自分らしく取り入れてみてください。
メラミンにうすい染みやチップ、変色等あります(写真)。プラにヒビや傷がいくつかあります (写真)。脚にすこしズレがあります(写真)が、ご使用には差し支えありません。引出しや扉の開閉はスムーズです。
※複数商品をご注文いただいた場合、送料がかさむ場合がございます。その場合は後ほど送料を訂正(カード決済でも訂正可能)いたします。
≪お問い合わせはこちらから≫
≪パームスプリングスがリペアをするワケ≫