ケントコフィー社製サイドボード。プライウッドの飾りなど立体感のあるデザインが特徴の1960年代perspectaシリーズ。

側板と一体になった脚や扉の縦ラインが全体をすっと整った印象にしています。デザイン性を重視した手の込んだ作りは現代ではコスト的になかなか難しく、ミッドセンチュリーならではのつくりです。

直線的な家具のデザインにアーチ状の脚がアクセントとしてよいバランスをもたらしています。安定感がありながら柔らかく、軽快な印象を受けます。

ローズウッドのプライウッドでできた扉の手掛けデザインが印象的。ボウタイのような形は立体的で、奥行きや陰影までもが楽しめますね。控えめな大きさも上品。

9つ全て引き出しタイプのサイドボードで、収納量もたっぷり。日常の細かな雑貨や小物、衣類やシーツまで色々と収納できます。

横方向から自然光があたる位置に置くと飾り木の陰影がくっきりと出てより楽しめるのでおすすめ。玄関ホールで使うのも、帰宅時や来客時に目に留まるので魅力が存分に味わえます。

中央の取っ手はハンドルタイプで引き出しやすく、木目調の両サイドにゴールドが光ります。

目立つようなダメージはありません。引出しの開閉もスムーズです。

素材はウォールナット突板。天板をウレタン塗装で再塗装してあります。木の質感や木目を活かすよう必要十分な薄さにしておりますので、長時間の水気にはご注意ください。

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