ドレクセル社製センターテーブル。1960年代のキップスチュワートによるデザインのDeclarationシリーズの一台。

サイドボードやチェストなどでは扉のデザインとして採用されている縁取りが天板に施されたこちら。少し立ちあがった縁の仕上げが美しくドレクセルらしいお品です。

縁の内側は象嵌のようにラインが入っていて、さりげない拘りが高級家具メーカーらしく上品で素敵ですね。

棚板はラタンの網棚でひと回り小さいサイズ。こちらもウォールナット材でフレームが作られていて、天板との統一感や高級感があります。視線が抜けるので軽やかな印象も感じられます。

一人掛けソファ2台の間に設置して兼用のサイドテーブルにしたり、センターテーブルとして中央に花やグリーンを置いてクラシックな雰囲気にしても良さそう。

3人掛けのソファで2人で座った際、テーブルが平行に置いてあると脚のスペースが狭くなりがちですが、45度回すとひし形になり足元が広くなります。スクエアならではの使い方なのでぜひお試しください。

細かな打痕などありますが、目立つようなダメージはなくガタツキもありません。

素材はウォールナット突板。ウレタン塗装で再塗装してあります。木の質感や木目を活かすよう必要十分な薄さにしておりますので、長時間の水気にはご注意ください。

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